債務整理するとどうなる?借金650万を民事再生中の僕が解説する

詐欺
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今回は債務整理をするとどうなるのかという内容で解説します。

 

こんな風に思ってませんか?

・毎日、借金のことで頭がいっぱい
・借金を作ってしまったけど誰にも相談できない
・債務整理はイメージが良くない

 

どんな事情があろうと借金を抱えるとつらいですよね。

だれしも借金は作ろうとして作ってるわけで無いはずです。

 

しかし、一度作ってしまった借金は借金が無くなるまで、あなたに一生つきまといます。

そしてお金のストレスはあなたの心に精神的な苦痛を与えるだけでなく、大切な家族や恋人、友人などにも影響を与えてしまいます。

 

お恥ずかしい話、僕も投資の話に乗っかり、650万円の借金を抱えたことがあります。

月々の返済は11万5千円にもなり、返済のために働き心も体もボロボロになっていきました。

 

「なんのために働いてるのだろう?」

「こんなんだったら、死んだ方がマシやわ」

 

なんて思ったりもしてました。

 

そんなつらい生活の中、僕を助けてくれたのが債務整理という方法でした。

 

当時の僕は債務整理というとデメリットが多く、良くないイメージをもっており、なかなか決断にいたることができませんでした。

しかし減らない借金や積み重なるストレスと不安に限界を感じ、弁護士さんと相談をすることを決断。

相談したことでお金に関するストレスや不安が一気に解消することができました。

 

「なんでもっと早く決断しなかったのだろう」

 

決断に躊躇していた自分を責めました。

 

相談した結果、民事再生(個人再生)という法的な処理を進めることとなり、

・借金総額:650万円→130万円
・月々の支払い:11万5千円→3万7千円

このように減額することができました。

 

本記事では僕自身が債務整理で民事再生を行った経験から、債務整理をするとどうなるのかを解説します。

 

現在消費者金融を利用している日本人は9人に1人といわれています。

 

本記事でわかること

・任意整理、民事再生、自己破産の特徴
・債務整理(民事再生)をするとどうなるのか

 

本記事では、僕の実体験に基づいた債務整理の流れを解説します。

債務整理の流れを理解する事が出来れば、少しでもあなたの不安を取り除く事ができるかと思います。

幸せな未来へ向けて前向きに考えられる方は、ぜひ記事をご覧ください。

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債務整理するとどうなる?借金650万を民事再生中の僕が解説する

債務整理には3種類ある!それぞれの特徴

任意整理

任意整理とは裁判所を介さずに、債権者との話し合いにより、借金の減額を行う手続きです。

もちろん話し合いは弁護士(代理人)がやってくれます。

借金の減額は条件に基づいて、これから払う利息が0%にできたり、月々の支払額を見直すことができます。

3つの債務整理の中ではもっともデメリットが少ない方法になります。

民事再生(個人再生)

民事再生(個人再生)とは自宅や車などの資産を守りつつ、借金を大幅に減額ができる方法です。

ただ、民事再生は裁判所に「この人は再生をしても大丈夫な人だよ」と認めてもらわなくてはいけません。

その為の履行テストという返済能力を確かめるテストを行う必要があります。

自己破産

自己破産とは裁判所を通じて、債務超過により支払不能と見なされた方の借金を0にする法的手段です。

ただ、自己破産の場合は自宅や車などの資産を手放す必要があります。

債務整理(民事再生)をするとどうなるのか

 

しょーたん
しょーたん

民事再生(個人再生)の流れを体験談とともに説明していくよ。

弁護士さんとの面談

日程の調整後、直接弁護士さんと面談をすることとなり、法律事務所に足を運びました。

面談では、現在の状況の整理や債務整理に関する説明を受けることになりました。

悩んでいることや不安に思っていることなどは、親身になって話を聞いていただけましたので、かなり気持ちの面では楽になりました。

状況を整理した上で、民事再生(個人再生)がベストという判断でしたので進めていくことに。

 

しょーたん
しょーたん

お金に関する解決が出来ることもそうなんだけど、
何より今まで誰にも相談できなかったことを相談することができたから、心がかなり軽くなったんだ。。。

 

ローンを組んでいたカードを全て渡す

僕は4社からカードでローンを組んでいたのですが、面談に足を運んだその日のうちにカードを全て渡してしまうことになりました。

ついでに私用に使っていたクレジットカードも渡すことに。

 

「もう今日から返済はしなくていいので、こちらで処理させていただきます」

とのこと。

 

しょーたん
しょーたん

債権者に対して「受託通知及び債権調査へのご協力のお願い」という書類を発送することにより、借金の取り立てが来なくなるんだって。

 

現在消費者金融を利用している日本人は9人に1人といわれています。
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履行テスト

民事再生(個人再生)を裁判所に認可してもらう為の履行テストというテストを6ヶ月続けていく必要があります。(期間は早まる場合も有り)

テストの内容というのは、減額された後の借金総額から月々に支払っていくであろう金額分を個人再生委員の指定する銀行に振り込むということです。

テストを終え、認可が下りると6ヶ月分の振り込んだ金額は返済されることになります。

 

しょーたん
しょーたん

僕のケースだと、月々3万6千円を個人再生委員の指定口座に振り込むことに。

振り込んだお金は履行テストの期間が終われば、戻ってくるので感覚的には指定の口座に貯金をしているようだね。

 

11万5千円払ってた時と比べると天国のようだ。。。

 

ブラックリストに載る

正式には、ブラックリストというリストは存在しませんが、信用情報機関のデータベースに「事故情報」が載ることになります。

裁判所から民事再生の認可が降りてから、約5年間の間は信用情報に「事故情報」が存在してしまいますので、約5年〜7年ほどクレジットカードやローンの新規契約ができなくなる可能性があります。

 

また、賃貸の契約が新規で出来なくなるという話もありますが、保証会社によって信用情報を確認する、しないがありますので賃貸の仲介会社に相談をしてみましょう。

 

しょーたん
しょーたん

僕は民事再生後に保証人なしで引越しをしましたが、難なく審査を通ることが出来たよ!

 

まとめ

・任意整理は裁判所を通さず、借金を減額する
・民事再生(個人再生)は資産を守りつつ、借金を大幅に減額ができる
・自宅や車などの資産を手放す必要があるが、借金を0にできる
・民事再生を行ったことで、借金650万→120万に減額ができた
・5年〜7年新規のクレカ、ローンを組めない
・賃貸の新規契約は保証会社によっては難なく契約できる
・相談するなら早めにするべき

 

お金に関する悩みや不安というものは、日常生活に多大なる影響を与えてしまいます。

特に精神的な負荷が大きくかかるので、そのような状態ですとさらに間違った選択をしてしまう可能性もあります。

借金を作ってしまったことは仕方のないこととしっかりと割り切り、解決のできる方向に進めるようにあなた自身でしっかりと考えることが大切です。

 

現在消費者金融を利用している日本人は9人に1人といわれています。

 

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