GODIVA(ゴディバ)といえば、誰もが知る高級チョコレートブランドですよね。
バレンタインやプレゼント、自分へのご褒美にゴディバのチョコレートを買う人も多いはず。
実は僕、ゴディバのチョコレートが大好きで、2週間に一度はゴディバのチョコを食べています。

トリュフが絶品で
「72% ショコラ ノア」が一番好きだよ。
そんなゴディバに魅せられて、今回はゴディバの社長について調べてみました。
2010年から就任した代表取締役社長であるジェローム・シュシャンさんという方、
実は、ゴディバの売り上げを7年間でなんと3倍にしたという超凄腕社長なのです。
本記事では、
ゴディバ代表取締役社長ジェローム・シュシャンさんとは一体どんな社長なのかを解説します。
ゴディバのことを良く知らない方もきっとゴディバのチョコが食べたくなるはずです。
ぜひ、記事を読んでみてください。
ゴディバ社長ジェローム・シュシャンが愛に溢れる社長だった件
The ancient Japanese martial art of archery—Kyudo—can provide wisdom and insight into the dynamics of workplace management, writes Jérôme Chouchan. Read his article for @TrainingMagUS here: https://t.co/izzUaLOzlc #TuesdayMotivation #TuesdayThoughts pic.twitter.com/NDfKlJ5EHa
— LID Publishing (@lidpublishing) 2018年12月11日
ゴディバの社長就任前は人形を売っていた
1961年にパリで生まれたジェローム・シュシャンさんはアジアを中心とし、様々な仕事に従事してきました。
ゴディバ就任前はリアドロジャパン株式会社で取締役社長として、業績を40%以上も伸ばしたとのこと。
リアドロといえば、百貨店やブティックなどに店舗を構えて陶器人形を扱う会社ですね。
ゴディバで売り上げを上げたジェローム・シュシャンさんは前職でも、しっかりと実績を残してきた方なんですね。
ゴディバの売上2019年度は約400億円
ゴディバといえば、2019年2月に韓国系のファンドであるMBKパートナーズが買収したことでも話題になりましたよね。
そんなゴディバの2019年度の売上は約400億円とのことです。
ひと昔前までゴディバといえば、高級チョコレートということで、庶民には少し敷居が高いように感じてました。
しかし、ジェローム・シュシャンさんが就任した2010年以降はコンビニ限定でのカップアイスやドリンクなども展開するようになりました。
高級チョコレートのイメージのあるゴディバがそのイメージを崩すことなく、庶民の手の届くところに展開しているところが、彼の手腕なのかと感じます。
社員にプレゼントを渡す
ジェローム・シュシャンさんはクリスマスに社員全員に1万円のプレゼントを渡すということでも知られています。
また、バースデイゴディバと呼ばれ、入社1年後以降に誕生日にゴディバ製品をプレゼントをするということも行っているようです。
社員にしっかりと還元するという意識が社員のモチベーションを上げ、売上増に結びついているのですね。

確かにゴディバのスタッフはいつもニコニコして楽しそうに仕事しているように感じるな。
あげる人ももらう人も幸せに「正射必中」の心
ゴディバのチョコレートはバレンタインやプレゼントなど贈り物として購入される事が大半です。
ですが、ジェローム・シュシャンさんはバレンタインではゴディバのチョコレートをもらう側はもちろん、あげる側にも幸せなバレンタインを過ごして欲しいと願っており、義務的、形式的な義理チョコはやめようとも言っています。
その真髄は自身が昔から行っている弓道で学んだ、「正射必中」という言葉からきているのです。
正射必中とは正しく射られた矢は必ず当たるという意味です。
正しく射るとはあげる側が幸せになるということであり、そうすればおのずと結果はついてくるとのことです。
ある意味、日本人よりも日本人らしく、心を重んじるところがかっこいいですね。
また、本も出版しており、フランス人社長である彼の視線から見たビジネス論が織り込まれてますので気になる方はぜひご覧ください。
さあゴディバのチョコを贈ろう
・ゴディバで売上7年で3倍
・プレゼントで社員に還元している
・弓道の「正射必中」が彼のビジネスの真髄
フランス人社長として日本で成功している彼からは、気持ちや心の重要性をとても感じさせてくれます。
日本人として、彼の気持ちや心から学ぶべきことはたくさんありますね。
そんな贈る事で幸せになれるゴディバのチョコレート。
いつもお世話になってるあの方に贈ってみてはいかがでしょう。
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