アスリートの引退後が悲惨になる4つの理由【飲食店はやめよう】

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今回はアスリートの引退後が悲惨な人生を歩んでしまう理由を解説します。

 

子供の頃から何らかのスポーツを行っており、高校、大学では部活動に明け暮れる日々を過ごした人も多いでしょう。

 

そんなアスリートたちは、遊ぶ暇も惜しみながら日々鍛錬を積み、スポーツの世界で人生で大事な様々なことを学んできているはずなのですが、引退後に社会に出るとなぜか悲惨な人生を歩んでしまう人が多いのです。

 

厳しい練習にも耐え、目標のために努力も出来るアスリートがなぜ、社会で上手く活躍が出来ないのでしょうか。

 

僕も同じように元アスリートなのですが、社会に出てからは苦労が多く、何の役にも立たない人間でした。

それどころか、人様に迷惑をかけてしまう事だってありました。

 

・ブラック企業でメンタルが病む
・MLMにハマる
・詐欺に手を出す
・不倫、離婚
・多額の借金を負う

もちろん自分でまいた種なのですが、このように怒涛の不幸に見舞われました。

 

そんな僕自身の経験からアスリートの引退後が悲惨になる理由を解説します。

この記事でわかること

・アスリートの引退後が悲惨になる4つの理由
・安易に飲食店経営をしない方が良い理由

もともとスポーツに明け暮れていたのだが、なぜか人生が思うように行かない方はぜひ、記事をご覧ください。

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アスリートの引退後が悲惨になる4つの理由

年齢による影響

社会人の年になってもアスリートとして活動をしているプロの選手や実業団の選手は引退後、仕事に就きにくくなるでしょう。

新卒の社会人と比べてアスリートとして活動していた分、年齢を重ねてしまいますので就職に不利になる可能性が高いからです。

プロや実業団でよほど大きな成果を残した選手などは、コーチや指導者、その他のチームの関連する働き先がある場合もありますが、多くの選手はそうはなりません。

アスリートとして活動し、30歳を超えてから初めて就職活動をするということもザラにあるのです。

しょーたん
しょーたん

僕の知り合いで、高卒でアスリート生活を送ってたのですが、20台前半で引退することになってしまい、就職を考えて大学に進学するような人もいたよ。

プライドの高さ

引退後、社会人として就職をしたとしても、プライドが高い為に働き先で上手くやれないケースがあります。

アスリートとしてある程度の実績や経験があると、自分は他の人よりも出来る人間なんだという勘違いを起こしてしまう可能性が高く、社会人生活の様々なところで悪いプライドの高さを発揮してしまうからです。

アスリートがよくビックマウスを言うのを目にする事があると思いますが、職場で何の実績も残してもいない元アスリートが、ビックマウスを言ってしまってはただの痛い、勘違い野郎になってしまいますよね。

ビックマウスはある程度の実績、それに見合った努力をするからこそ、良い方向に働くのです。

素直になれない

元アスリートは素直に接する事がとても苦手です。

アスリートの多くは自分を奮い立たせる為、または自分の能力以上の力を発揮するために自分を偽りながら生活をしてきているからです。

そのため自分の弱さを認める事がとても苦手であり、

・分からない事を分からないと言えない

・出来ない事を出来ないと言えない

このように素直になればすぐに解決出来る事を素直になれない事によって、遠回りをしてしまうのです。

根性論が染み付いている

特に野球やサッカー、バスケなどのチームプレーを大事にする団体競技を経験してきたアスリートは論理的に考える事が苦手になる傾向が高いです。

団体競技のチーププレーでは試合に勝つために「気持ち」を重要視するからです。

例えば、

・チームの仲間を思いやる気持ちが大事だと思ってる

・団結力があれば、個人の能力や技術が低くても勝てると思い込んでいる

このように試合の勝ち負けは能力や技術よりも根性論で語られるのです。

 

ただ、社会に出れば「気持ち」よりも論理の方が大事な世界である事は言うまでもありません。

今まで「気持ち」を最重要視していたアスリートにとっては、生きずらい世界になる事でしょう。

何かと飲食店をやりたがる

 独立をしたがるワケ

元アスリートは会社に就職をして、安定をするよりも独立をしたいと願う人が多いです。

それはアスリート生活で培われた、向上心があるために、今よりももっと社会で活躍をしたい(お金を稼ぎたい)という気持ちが強いからです。

・一生雇われるのは嫌だから独立しよう!

・元プロの選手でお金があるので独立しよう!

このように考える元アスリートは多いです。

飲食店をやりたがるワケ

独立をしたいという元アスリートは飲食店を経営する人が多いです。

アスリートは、小さい頃からほとんどの時間をスポーツに費やしてきているので、社会に対して無知な人が多いです。

そのため、独立をしようと思った時に思い浮かぶ選択肢の幅が狭く、身近な存在である飲食店を経営しようと思ってしまうのです。

リスクが高い飲食店経営

飲食店を経営しても、10年以内に廃業してしまう確率は9割にもおよぶと言われています。

飲食店は極めて利益率の低いビジネスであるにも関わらず、開業をするのに敷居が低い事が原因だからです。

そんな業界に今まで、スポーツしかやってきてなかった元アスリートが参入したらどうなるでしょうか。

アスリートは人脈が広く友達も多いので、初めは集客が出来るかもしれませんが、どんどん尻すぼみになっていくのは言うまでもないでしょう。

まとめ

・アスリートとして活動していた分、年齢を重ねるので就職に不利になる可能性が高い
・プライドが高く、自分は一般人より出来る人間だと思い込んでいる
・素直に弱さを見せる事が出来ない
・向上心から社会的成功を望むため、独立思考が高い
・無知がゆえに身近な飲食店経営を始めてしまう
・飲食店は利益率が低いにも関わらず参入がしやすい為、リスクが高い
アスリートはスポーツで結果を残す為に日々努力しながら、様々な事を学んできたのですが、その性格がゆえに社会での失敗を犯してしまう可能性が高い事が分かったかと思います。

僕自身の過去の失敗もアスリートとしての性格が原因の1つなのではないかと感じています。

向上心の高い元アスリートは方向さえ間違わなければ社会的な成功を手に入れ、幸せを掴む事が出来るはずです。

この記事があなたにとって、より良い人生の一歩になれば幸いです。

 

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