この前、アムウェイの人に勧誘されて、
あいつ男のくせに割り勘にしよーとか言ってきたんだけど!
その他にも、
・先輩にアムウェイの勧誘をされてお茶代を割り勘
・アムウェイの人の家で話を聞いたらミーティング代と言われお金を取られた
・アムウェイのイベントに参加する際、車を出してもらいガソリン代を請求された
こんな経験をした人も多いと思います。
アムウェイの人たちはなぜ、こんなにもお金にきっちりするのでしょう。
僕がアムウェイをやっていた頃に、DDの先輩に聞いた話を元に考えていこうと思います。
アムウェイの割り勘の謎を知りたい方はぜひ、記事をご覧ください。
※この記事はアムウェイを批判する記事ではありません。
アムウェイの人が割り勘にする理由
とあるDDに質問してみた
僕がアムウェイの活動をしている頃、アムウェイの人たちがどんな時でも割り勘にしたがる事が不思議に思い、とあるDDの先輩に質問をしてみました。
すると、
「相手にお金を払ってもらう事で、自分やミーティングの価値を上げる事になるんだよ」
さらに、
「ライザップなんかは、高いお金を先に払う事でトレーナーの話を聞くようになり、自分の体を良くしようという意識が上がる。それと一緒」
との事。
分からなくない理論だし、もっともな感じはする。
確かに、「無料で教えます」という事に対しては人は学ぼうとしないですしね。
マネーリテラシーを上げる事が大事
さらに、割り勘にする事がマネーリテラシーを上げる事になるのだとか。
お金には使い方が3種類あるようです。
・消費:生きていく上で必要な支出
・投資:将来、自分に返ってくる可能性の支出
いかに投資にお金を使うことが成功するかしないかに関わるとの事。
割り勘は投資になるとの事のようです。
奢ってもらった時に聞く話は、無料で与えてもらったものと同じになってしまうので意味がない。
だから、お金を出させる。
お金を出す事でそのお金が投資になるので、相手に投資をさせているらしいです。
本当に自分の価値を上げる事になるのか
DDの話はもっとっもな意見の様にも聞こえますが、
「勧誘する側が奢る事ほうが、勧誘する側の投資になるんじゃね?」
「お金を持っている事をアピールするなら、奢る方が良いんじゃね?」
このように思いますよね。
細かいところまで何でも割り勘にしようとする行動は、お金がなくてカツカツなんだという印象を与えてしまいそうです。
年下の女の子を勧誘する時にも割り勘?
アムウェイの教えに従い、自分より年下の女の子を勧誘する際も割り勘にしました。
案の定、「お茶代も出さねーのかこいつは」みたいな顔をされました。
心が痛むというか、ダサいというか、別に見栄を張りたいわけではないんだが、何だか不思議な嫌な気持ちになった事を覚えています。
奢ることが全て正しいとは思いませんが、時と場合によっては奢る事も必要なのではないでしょうか。
結局、器の小さい人だなと思われたら、勧誘も上手くいくわけありませんしね。
勧誘は、基本奢る
保険や資産運用の勧誘
アムウェイ以外の勧誘では、基本的に勧誘する側が奢る事が多いです。
相手はお客様であり、接待するという事ですので、奢るのは当然だからです。
・保険の勧誘でお茶をする
・資産運用の勧誘でお茶をする
・取引先との食事
このように、営業マンが勧誘をする際の接待費は基本的に自分(自社)持ちですよね。
接待という意識がない?
アムウェイの勧誘を見ていると、お客様を接待するという意識がないのではないでしょうか。
アムウェイの人は勧誘したい人の事をお客様と呼ばず、「プロスペクト」と呼びます。
だから、お客様ではない!って感覚のようです。
ただ、プロスペクトは日本語に直すと「見込み客」です。
お客様である事に間違いはないと思いますので、お茶代くらいは出すのが筋なような気がします。
まとめ
・相手にお金を出させる事は自分やミーティングの価値を上げる
・アムウェイ以外の勧誘では基本、勧誘する側が奢る
アムウェイの人が割り勘にする理由が理解できたでしょうか。
アムウェイではお金に関しての教育がされています。
ただ、その偏った知識により、
「望まない勧誘+お金も出させられる」
なんだとすれば、それは不快にさせるだけですのでアムウェイのイメージが悪くなる原因でもあると思います。
勧誘する側は相手を気持ち良くさせる事を第一に考えるべきです。
時と場合に応じて、奢ることも有りなのではないでしょうか。
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