コミュ障はスポーツするだけでは治りません【ある決定的な考え方】

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今回はコミュ障な人はスポーツをすれば、コミュ障を治すことができるのかという内容を解説します。

 

結論から言います。

コミュ障改善のためにスポーツをやることのメリットは大きいですが、

コミュ障はスポーツをやるだけで治ることはありません。

コミュ障を改善するには、スポーツだけでなく、ある決定的な考え方が大事だからです。

 

僕自身、小さい頃からコミュ障を患っており、コミュ障が原因でいじめられたり、勉強や仕事などで低い評価をされてしまう経験がありました。

そんな自分の性格が嫌で、コミュ障を改善するために、学生時代からスポーツに打ち込んできました。

しかし、スポーツでは全国レベルでの実績を残せるくらいには成長したにもかかわらず、コミュ障はというと、全く改善がみられなかったのです。

悩んだすえ、僕はコミュ障の改善には、ある決定的な考え方が欠けていたことに気づいたのです。

 

本記事では僕自身の経験から、コミュ障を改善するために大事なエッセンスを解説します。

本記事で分かること

・コミュ障がスポーツをやる事で得られるメリット
・コミュ障を治すためのある決定的な考え方

コミュ障で悩んでおり、コミュ障を克服したいと思っている方はぜひ、記事をご覧ください。

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コミュ障はスポーツするだけでは治りません【ある決定的な考え方】

スポーツはメンタルの改善に効果的

メンタルが病みやすい人はスポーツをやることである程度は改善する事ができます。

スポーツや運動などのエクササイズは、メンタルに良いということが様々な研究から分かっているからです。

スポーツが運動がメンタルに良い理由は諸説ありますが、

・体が健康になることでメンタルも健康になる

・トレーニングをすることで様々な脳内物質が分泌され、自信をつけてくれる作用がある

仕事や恋愛、友人との関係などで落ち込みやすいと感じるのであれば、ぜひスポーツをやってみましょう。

新しいことへのチャレンジ

スポーツをやることで新しいことへのチャレンジをする気力が湧きます。

スポーツでは上手くなるため、勝つために常に新しいチャレンジが必要になるからです。

例えば、自分の能力の向上のためには、過去の経験を頼りにするのではなく、

・新しい身体の感覚

・新しいスポーツの考え方

・新しいスポーツ理論への学び

このように上手くなるためには、新しいものを常に求めていかなくてはいけません。

ですのでスポーツをやることは、新しいチャレンジへの癖がつきます。

新しいことへのチャレンジが、コミュ障克服への勇気や活力に変わります。

コミュ障改善のためのある考え方とは

声を出す事がコミュ障改善に繋がる事はない

チームプレーが必要なチームスポーツを行うことで、コミュ障が改善するのではないかと思う方もいると思います。

しかし、チームスポーツでチームワークを大事にしたところで、コミュ障が治る事はありません。

チームワークを大事にし、スポーツ中にチームメイトと積極的にコミュニケーションをとったところで、スポーツという限られた空間の中でのコミュニケーションがとれるようになっただけであり、実際の社会でのコミュニケーション能力は成長していないからです。

それは、一生懸命に野球の練習をした人が、サッカーが上手くならないことと同じようなことなのです。

しょーたん
しょーたん

僕は、スポーツでたくさん声を出す事でコミュ障が治るって真剣に思っていたよ。

大きな声を出して、たくさん声を出す選手は、将来立派な大人になれるんだって指導者から教えられてたしね。

コミュ障を治そうとすることをやめる

コミュ障を改善するには、コミュ障を治そうとすることをやめましょう。

えっ?と思われる人もいるかもしれません。

しかし、治そうとしないという考え方が大事なのです。

理由は2つあります。

1:治そうとする=自分はコミュニケーション能力が低いと思い込んでいる

人よりも少しだけコミュニケーション能力が低いだけなのにも関わらず、治そうとしてしまうことで、自分自身を無意識に能力が低い人間なんだと決めつけてしまうのです。

あなたがあなたに対して勝手に決めるその評価は、あなた自身の自己肯定感を下げることになってしまいますので気をつけましょう。

自己肯定感が下がると、自分に対して自信が無くなり、積極的な行動がとれなくなってしまいます。

2:治そうとする=自分が傷つきたくない(本質的な心理)

他人からコミュ障だと思われることが嫌だからコミュ障を治そうとしていませんか?

そのような心理は、他人からの評価を気にしている承認欲求であるからです。

コミュ障を治そうと躍起になってしまうと、承認欲求に拍車がかかってしまいます。

承認欲求が強くなると、自分のためではなく、他人や世間の評価のために生きるようになってしまいます。

あなたは本当はどうしたいのか

コミュ障を治そうとすることが、逆に自己肯定感を低くし、承認欲求を強くすることにつながるのです。

その結果、コミュ障に拍車をかけることになるのです。

矛盾するようですが、コミュ障を治そうとすることをやめましょう。

「あなた自身がコミュニケーションを通して本当はどうなりたいのか」

この考えにしっかりとフォーカスしましょう。

・友達と仲良くなりたい

・好きな人と仲良くなりたい

・仕事で商談を成功させたい

シンプルに自分がどうしたいかを考えるだけで良いのです。

そのための方法は下記の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

»コミュ障は実はふたりきりが得意?【才能開花の方法】

»人の心を動かす話し方【いとも簡単に説得する方法】

»恋愛やビジネスが劇的にうまくいくコールドリーディング とは

さいごに

・スポーツを行うことでメンタルの強化、ある程度のコミュ障は改善する
・コミュ障を治そうとする=自己肯定感の低下
・コミュ障を治そうとする=承認欲求の増幅
・コミュ障を治そうとするのではなく、自分自身がどうしたいのか

今回はコミュ障改善のための大事な考え方をお伝えしました。

ちょっとした考え方の違いで、自分の首を締めてしまうことがあるのです。

コミュ障は悪いものではなく、悲観することはありません。

1つの素敵な個性だということを自分自身に理解させてあげてください。

コミュ障なあなたに対して、このブログが少しでもより良い人生を歩むためのヒントになれば幸いです。

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