人は生きていけば様々な人と関わることになります。
そして、人との関わりによってあなたは「傷つく」という経験をたくさんしてきたと思います。
・上司から仕事のことで怒られた
・何かにチャレンジしようとしたら、友達にバカにされた
・親からあなたのやろうとしていることを批判された
しかし、この「傷つく」という感情は実は他人から与えられるのではありません。
あなた自身が自ら選択して、「傷つく」という感情を生み出しているのです。
人から嫌味を言われた際に、あなたが「傷つく」感情にいたるまでには「解釈」というフィルターを通すのです。
ですので、その「解釈」というフィルターの精度を上げる事であなたは人から何か言われたことで「傷つく」こと防ぐことができるのです。
本記事では傷ついた際に効果的な、「解釈」の方法を3つ紹介していきます。
人から言われた言葉によって傷ついたり、落ち込んだりしたくないと思っている方は是非ご覧ください。
人に傷つけられた時にはこう考えれば良い【論理的に解決】
1.将来的にあなたのプラスになる
あなたが、他人から「傷つく」言葉を言われたのであれば、それは将来あなたの人生にプラスになる可能性が高いです。
自分自身の過去を振り返ってみると、過去に言われた嫌味なんかも意外と現在に生かされていたりしませんか?
その当時は腹が立ったり、落ち込んだりしていたかもしれませんが、その言葉をバネに成長をすることが出来ているのです。
ですので、今は傷ついたとしても、自分の人生に対して何らかのプラスになる要素があります。
このように考えることで、「傷つく」必要がなくなりますので、むしろ嫌味を言われて良かったと思えるようになることができます。
2.あなたの気持ちや考えは他人には分からない
傷つける言葉を言ってくる人はそもそもあなたのことを何も分かっていません。
ですので、お互いを分かり合おうとする必要はないということです。
なぜなら、その人はその人の、あなたはあなたの人生を生きているからであり、あなたの気持ちを代弁しているわけではないからです。
あなたの気持ちや考えはあなたにしか分かりません。
また、相手の気持ちも相手にしか分からないので、分かり合おうとすることはお互いを傷つける原因にもなりかねません。
相手の考えや気持ちは尊重するが、あなたはあなた、相手は相手というスタンスで、お互いがお互いを干渉しない考えを持つことが大事です。
3.寂しさゆえの批判
あなたが新しいことをやろうとすると、批判をしてくる人っていますよね。
あなたの未来のことはあなたが1番分かっています。
それなのになぜ、相手はあなたのやろうとしていることを批判してくるのでしょうか。
それは、あなたがあなたで無くなることへの不安からくる寂しさです。
人はみな、変化をすることに対しての恐怖があります。
それは人間関係でも同じことが言えますので、相手はあなたのことを批判してくるのです。
ですので、その批判はあなたのためを思って言ってくれてるようですが、実は相手が相手自身を守るために批判をしているのです。
そのように批判をしてくる理由が分かれば、あなたが傷つく必要はなくなるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
相手があなたのことを傷つけることには必ず、相手にとっての理由があるものです。
相手はあなたを自分の思うように動いて欲しいと願って、そのようなことを言ってきます。
人は人から影響を受けながら生きていますが、人は人を変えることは絶対にできません。
干渉されないためにも、自分がまず人に干渉しないということも大事なことでもあります。
ぜひ、実践していただいて、あなたが人間関係で傷ついたり、落ち込んだりしなくなれるように願っています。
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