今回は友達がいなくても愛する恋人がいれば問題ないという内容です。
友達100人できるかな♪
という歌があるくらい、昔は友達が多いことが素晴らしいという時代がありました。
子供の頃に、
「友達をたくさん作りなさい」
「家にいないで友達と遊んで来なさい」
このように親や先生から言われ、苦痛に感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
僕もその一人であり、友達作りが苦手でいじめられっ子だった僕にはとても苦痛な幼少期を過ごした事を覚えています。
友達が多いことが正しいと洗脳され続けていましたが、ある時をきっかけに友達が少なくても、愛する恋人がいれば幸せになれるという事に気がつきました。
本記事では、人と比べて自分は友達が少なく、劣等感に悩むあなたの悩みを解消する考え方を解説していきます。
人間関係での悩みを解決して、より良い人生を送りたい方はぜひ、記事を参考にしてみてください。
友達いないのはおかしい?愛する恋人がいれば良くないっすか?
孤独は病気になる確率を高める
まず、僕が尊敬するパレオさんのブログによると、
ノースカロライナ大学の研究で、社交レベルと死亡リスクについて調べた結果、
・社会との関わりが多い人(ボランティアに参加したりとか)ほど腹まわりの脂肪が少ない
・青年期に孤独な人は、運動不足な人と同じぐらい体内で炎症が起きている
・年を取って孤独な人は、不健康な食事をしている人と同じぐらい血圧がヤバい
とのこと。
やはり、孤独は健康には良くないということがこの研究からもわかります。
ただ、研究者は、
・若いころは友だちが多ければ多いほど良い
・中年からは友だちの量よりも質のほうが大事
こう結論づけています。
子供の時に友達作りが苦手で、孤独に過ごしてきた僕のような人間はやはり健康被害が出やすいようです。
確かに、僕自身も子供の頃は風邪が引きやすかったり、何かとアレルギーに悩まされていました。
感情的な友達付き合いは必要ではない
孤独が健康に大きな影響を与えることがわかりましたが、大人になってからは友達は数より、質が大事なようです。
大人になってからの友達というのは、子供の頃とは違い、孤独や寂しさを埋め合わせることではなく、お互いの人生にプラスになるような情報の共有が出来ることが大事だからです。
・自分の知らない情報を知っている
・自分の人生のためになるような背中を見せてくれる
・間違いを正してくれる
このような人間関係が友達と言えるのではないでしょうか。
決して孤独や寂しさを埋め合わせるだけの感情的な付き合いではないのです。
友達がいない=孤独ではない
しかしながら、上記にあげたような友達にはなかなか出会うことは少ないかと思います。
もし、あなたが友達作りが苦手で友達が0だとしても特に問題はないでしょう。
友達がいないということが孤独になるとは限らないからです。
その理由について下記で解説していきます。
恋人の存在
あなたに愛する恋人がいるのであれば、たとえ友達がいないとしても孤独感を感じることはないでしょう。
なぜなら、恋人とは一番距離の近い人間関係にあたるからです。
友達に全てをさらけ出すことができなくても、恋人にはできるようになるべきです。
恋人以上に信頼できる人間関係というのはなく、全てをさらけ出して付き合うことができるのは恋人なのです。
自分の弱い部分も含めて、全てをさらけ出すことは、お互いの信頼関係を強めます。
もし、恋人がいるにも関わらず、孤独感を感じてしまうのであれば、それはあなたと恋人との関係が良好ではないのかもしれません。
趣味の存在
孤独を感じないようにするには、趣味を始めとする、何か1つのこと没頭し集中するということが大事です。
なぜなら何かに没頭し、集中しているということは、マインドフルな状態にあるからです。
マインドフルな状態とは、過去の後悔や未来への不安がない状態です。
マインドフルな状態を作ることができれば、孤独という負の感情に強くなります。
もし、孤独を感じるのであれば、本当に没頭できるような趣味を見つけてみるのも良いかもしれません。
SNSの普及
現代はSNSの普及により、人間関係の形が変わりつつあります。
オンライン上で様々な人と繋がることができ、直接顔を合わすことなく、人間関係を構築できるからです。
友達作りが苦手な人のほとんどは、対面でコミュニケーションをとることが苦手な人が多いです。
それに変わりSNSでは、テキストのみでのコミュニケーションです。
テキストでのコミュニケーションなんて、顔を合わせてないから、本当の人間関係は作ることなんてできない!
と、頭の硬い大人の人は言いそうですが、内向的な人間にとっては、テキストの方が自分らしく相手に思いを伝えることが出来ますので、より良い人間関係を作ることが出来ます。
SNSを始めとするオンライン上で、本当の友達を見つけることも有りな時代です。
まとめ
・友達は孤独や寂しさを埋め合わせるだけの感情的な付き合いではない
・友達がいないことが孤独になる事とは限らない
・一番近い人間関係にあたる、恋人がいるなら孤独は感じない
・趣味などに没頭し、マインドフルな状態になれば、孤独の感情に強くなる
・SNSなどのオンラインを活用すれば、対面ではなく、テキストで人間関係を構築できる
友達をたくさん作ることができるということは、もちろんとても素晴らしい才能で有り、友達作りが苦手な事よりは、得意である事に越したことはないと思います。
ただ、あなた自身が友達に求めるものをしっかりと考えていくことが大事です。
自分の都合で友達を増やして孤独や寂しさを埋め合わすのではなく、お互いがWIN-WINな関係を築いていく事が望ましいでしょう。
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