内向的な性格であるゆえに人と比べて人生を損しながら生きているなーと感じてませんか?
・仕事で自分の意見や主張が出来ない。
確かに内向的な人は外交的な人に比べて損する場面が多いのも事実です。
しかし内向的な人には外交的な人が持たない、良いところがたくさんあります。
脳科学や心理学の世界でも実は内向的な人の方が成功しやすく才能があるのではないかと言われています。
良いところに気づいて、良いところに目を向けてあげる事ができれば必ず人生が良い方向に進みます。
そこで本記事では内向的な人の為に、内向的な人の良いところを4つご紹介します。
もし、あなたが内向的でコンプレックスが多いのであれば、解消するためにも是非、記事をご覧ください。
内向的な人の良いところ4選
1:人の感情や考えている事が分かる
内向的な人間は外交的な人間に比べて、人の仕草や行動などから相手の感情や考えている事を察する能力が高いと言われています。
内向的な人間=外部からの刺激に過敏に反応しやすい人と言えます。
刺激に敏感であるがゆえに、人の感情や考えている事が分かってしまうという事です。
生活習慣などもあるので一概には言えませんが、コーヒーなどでカフェインを摂ると頭痛がしてしまったり、鼓動が速くなってしまったりする人がいますが、敏感な体質と言うことになりますので、その人は内向的な可能性が高いです。
2:一つのことに集中することが得意(自制心が高く気が散りにくい)
内向的な人間は一つの事に集中する事が非常に得意です。
なぜなら、内向的な人間は前頭葉が優位に働くと言うことが様々な研究で分かっています。
前頭葉は物事を思慮深く考えたり、理性、判断力などをつかさどっている場所です。
自分を律することが出来るので、何かを始めたら、気を散らすことなく、一心に集中をする事が出来ます。
プログラマーや小説家、漫画家などの一つの事を黙々を集中する仕事をする人に内向的な人が多いのもこの為でしょう。
3:大きなリスクをとらないため大きな失敗をしない
大きなリスクをとらないという事は失敗をしにくく、またリスクを最小限に抑える事が出来るので将来的に成功しやすいと言えます。
内向的な人間は前頭葉が優位に働くほか、扁桃体も優位に働く事が分かっています。
扁桃体とは不安や恐怖を感じる場所です。
不安や恐怖を感じ過ぎるのはいっけん、良くなさそうな気がしますが、実は人間が不安や恐怖を感じなければ、人間は絶滅していたでしょう。
進化論的に考えてみると、不安や恐怖を感じるという事は、自分を攻撃してくる外敵から身を守る準備の体制に速やかに入る事が出来るのです。
ですので不安や恐怖を感じやすい人は動物としての能力が高いと言えるでしょう。
現代社会では、外敵に襲われることはありませんが、車の運転やスポーツ、ビジネスにおいて、その能力が発揮出来るのです。
不安ゆえに様々な想定されるリスクを回避する事が出来ます。
世界一の投資家のウォーレンバフェット や実業家のビル・ゲイツでさえも実は内向的な性格なのです。
4:コミュニケーションスキルが高い
内向的な人がコミュニケーションスキルが高いってどう言う事?
と思われるかもしれませんが、実は本質的にはコミュニケーションスキルが高いと言えます。
コミュニケーションの高い人というのは自分の意見をガンガン言える人ではなく実は共感能力の高い人なのです。
人は誰しも自分が話したいと思っているものです。
人に話をさせてあげるには、相手の感情や考えを分かってあげる共感能力が必須です。
もともと共感能力の高い内向的な人がコミュニケーションのスキルを学びさえすれば、コミュニケーションのプロになれるのです。
相手の心を誘導し、自分の思うがままに相手をコントロールするメンタリストDaigoさんも実はとても内向的な人間なのです。
まとめ
・前頭葉が発達しているので集中力が高い
・不安を感じやすいために、リスク回避能力が高い
・共感能力が高いのでコミュニケーション能力が高い
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